最近、このブログを訪れる人が増えています。どうもありがとうございます。
で、コメントを書く方にも、新しい人がチラホラ。そういう方のなかには、ただ私が「左翼」を名乗っているのを見て、「左翼ならこう批判すれば打撃になる」という思い込みで発言する方もおられるようです。
私、ブログの世界では、「左翼内タカ派」とか、「実は右翼か?」と言われることもあるんです。だから、思い込みで書き込んでも、私のブログを以前から見ている人にとっては、「なにそれ?」ということになり、かみ合いません。
たとえば、ソマリアへの自衛隊派遣についても、何回か書きました。海賊をつかまえ司法手続きにのせるのは海上保安庁の仕事なので、海上自衛隊の艦船は、ソマリア周辺海域に行き(領海の外で)、それを後方支援するべきだというのが、私の考えです。
http://matutake-n.blogspot.com/2009/02/blog-post_22.html
また、カテゴリを見ていただければわかりますが、拉致問題(北朝鮮問題)は、長い間、このブログで言及することがいちばん多い話題でした。最近、普天間問題が焦点になったため、トップの座をゆずりましたが。
右翼や保守を自称する人でも、かつて北朝鮮に仕事で行ったりすると、いやいやではあっても、仕事に差し障りがあるということで、金日成像に頭を下げる人も多かったです。でも私は、その当時から、これもブログに書きましたが、北朝鮮に行っても、そういうやり方には従いませんでした。左翼とは、本来そういうものだというのが、私の持論です。
中国批判の記事も多いです。一党支配とかその他。別にふつうの国なら、あまりとりあげません。そんな国、たくさんあるから。
でも、社会主義をなのっているから、批判はきびしくならざるをえない。社会主義のイメージダウンを放置できないですから。
ソ連が崩壊し、欧州左翼は、ドイツをのぞき、息も絶え絶えです。そのなかで日本の左翼がかろうじて生き残ってきたのは、いくつか理由がありますが、ソ連のやり方は間違っていると堂々と批判してきたという実感を、左翼自身がもってきたからです。
中国は市場経済重視の方向で生き残るでしょうが、共産党の1党支配は、かならずくずれます。そのときに、中国共産党のやり方は間違っていたと主張し続けたという実感がなければ、日本の左翼もなかなか大変だと思います。そういう観点での批判ですから、右翼の方とは考えが異なりますけどね。
このブログは自由にコメントを書けるので、自由に書いていただいていいんです。でも、事情を知らないで書くと、「あいつ、何も知らないで書いてる」と思われるだけですので、ご承知おき下さい。

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私も含めて「あぁ、そういうことを前のブログでは言ってたんですね」と改めてお互いの認識を確認した上で話ができるわけですからね。
それで、「海上自衛隊の艦船は、ソマリア周辺海域に行き(領海の外で)、それを後方支援するべき」とのことですが、う〜ん・・・これはこれでなんとも・・・。
むしろ、
・ソマリアへ援助して周辺国の協力を含めた統治機構を設立し、
・海自の任務は十分な装備を整えた海保へ引き継がせる。
といういわゆるよくみるタイプの左派系言論の方が、現状認識が甘く、その実現に向けたハードルが果てしなく高いことに目を瞑れば、まだ筋が通ってると思いますねぇ。
典型的な左翼扱いされ、左翼内タカ派/右翼扱いもされているとのことですが、この言論に関しても、
・右は現状を見て護衛艦を領海内から出すことをおいそれと良しとは考えませんし、更に海保を海外へ出すことによって自国の領海警備が薄くなることを懸念するでしょうし、
・左は領海外に出たら出たで護衛艦の必要性に疑念を投げかけるでしょうから、
やっぱり同じ目にあうのではないでしょうか?
それは彼らに問題がある部分があるかもしれませんが、振り返って自身の言論をもう一度突き詰めることもまた必要かと。
実際、ソマリアが海自より海保が領海内で活動できるまでの情勢でしたら、それが望ましいですし、もっというなら、わざわざ外国の船が警備に出ないことが一番いいのです。
これは右派でも左派でも同じ。
で、自民党が海保より海自を出したのは、現状を鑑みた上で、単純に苦労したり犠牲になる日本人を増やしたくないからなのですよ。
もちろん状況の変化によって護衛艦がオーバーユースになるというのは当たりで、それはそれでコスト面で日本としても望ましくないし、なにより遠国に飛ばされる自衛官の人が一番可哀想ですから、いろいろな情報を元に確信が持てたら今の時期これぐらいなら撤退してもよいだろうという働きかけを保守に向けてする必要があります。
そういう一連の確認・・・をはしょって中途半端な言論をするようであるなら、まぁ、今後もいろんな方面からありがたいコメントが入るのは必至でしょうねぇ。